
日本は仏教国のひとつで、多くの家庭では先祖代々伝わる仏教の宗派を信仰しています。
普段の生活では宗教とのかかわりが少ない家庭でも、家族が亡くなった際は菩提寺のお坊さんに来ていただいて仏式葬を執り行うケースが多いでしょう。
本家から独立したり引越しをして新居に移る際に、ご先祖様をお祀りして供養するために新たに仏壇を購入するという家庭も少なくありません。
静岡市やその周辺では禅宗系の宗派の家庭が多く、唐木仏壇が一般的です。
唐木というのは、黒檀材や紫檀材などの輸入木材のことをさします。
ただし現在は、屋久杉・桑・楠・ケヤキなどの国産の木材が使用されたものでも唐木」と呼ばれることがあります。
いずれの材質も高価なので、安価な製品だと別の木材に黒檀材をプリントした紙を貼っている製品も出回っています。
禅宗系のご家庭で本物の「唐木」にこだわる方であれば、購入時にきちんと材質を確認しておく必要があります。
静岡市にある株式会社小長井仏具本店では、仏像や仏具などが取り扱われています。
こちらのお店では禅宗向けに桜・紫檀系材料を使用したオリジナル仏壇がおすすめで、本物の木材だけが持つ美しい木目とお求めやすい値段が大きな魅力です。
ひとつひとつ職人さんが手作業で仕上げているので、丸みや温かさが感じられるでしょう。
洋間に合うデザインのものも取り揃えられているので、静岡市にお住まいの方で引っ越しをする際は小長井仏具本店のサイトにアクセスしてみることをおすすめします。